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かわら版

●かわら版●「部会と委員会2」

先日は法案が部会にかかってから委員会に付託されるところまでを述べました。そこで、委員会ですが、ここは法案を公式に審議し採決をした上で本会議へと送る役割があります。

自民党部会はあくまで党内での手続きであり、委員会は国会での本番の動きになるわけです。私は党内では厚生労働部会長ですが、国会では法務委員会の筆頭理事の役割を持ちます。(普通、部会長と筆頭理事を兼務することは珍しいようです。しかも分野が違う二つを受け持つことはほとんどありませんが、成り行きでこうなりました。やりがいはありますね。もっとも、忙しすぎてなかなか地元にかえれません。つらいよ〜)

それでは、筆頭理事の職務ですが、委員長は委員会を運営するための表の顔です。それに対して、筆頭理事は委員会を開くことから円滑に進めるための裏役であり、理事会の開催から、審議時間の調整、野党との法案の修正、日程協議や苦情係など、時に怒られ、時にはすかし、また、信頼関係の構築から強行採決まで何でも屋と言っていいでしょう。もちろん、与党の他の理事さんあっての仕事ですからこの方々には頭が下がります。

委員会では法案を可決するために、参考人招致から委員会審議また、法案の修正、付帯決議などいろいろな話し合いが行われますが、基本的には与党は法案を成立させるために活動をします。その為に時間の都合で与党は自らの質問時間を犠牲にすることも希ではありません。(もっとも、先日も申し上げたよう与党は既に部会で十分議論していますが。)このようにして、部会から委員会に法案が移っていき成立をしていくのです。違いが解って頂いたでしょうか。

最後に一言で違いを言えば、「与党にとって部会は政策を議論するところ、委員会は議論を尽くした法律案を成立するための作業をするところ」でしょうか。当然、野党にとっては意味が違いますが!
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