田村のりひさホームページ

かわら版

●かわら版● 『18年度予算案衆議院通過』

 平成18年度予算案が3月2日衆議院を無事通過しました。予算は参議院で否決されても衆議院可決後30日で自然成立する為、これで年度内の成立が確定しました。議院運営委員会にとって一番の大仕事だけにホッとしています。
 昨年の10月ー12月の経済成長が年率5.5%を記録し、消費・設備投資・生産ともに堅調であり、本日発表の消費者物価指数がプラス0.5%となりデフレからの脱却も見えてきている中で、より景気を本格的なもにしていくためにもこの予算を着実に執行していくことは重要です。


 さて、それにしても順調な予算に関する国会運営となりました。当初、4点セットなどと称して民主党の攻撃を受けましたが、永田問題が表面化してからは民主党の攻撃は影を潜め、それどころか現在は民主党自体が存亡の危機です。
 目に付くのは民主党の往生際の悪さです。もっと早くメールがガセであると認め国民のみなさんや、武部さんのご子息様に謝罪をしておけばすんだものを永田議員本人もさることながら、前原代表、野田国対委員長までもが悪あがきをし、メールの信憑性を主張したのですから言い訳の余地がありません。もっとも、国対委員長を辞任した野田議員は1000票差で比例復活させた同じ選挙区の自民党議員が武部幹事長の近い親戚ですから、そこらを意識しすぎた結果なら問題外です。メガネも曇ったのでしょう。

 往生際の悪さも酷く、自民党からの公開質問状にも何度も答えなおさなければならない状況は政治不信を更に深くしているとしか思えません。本来、精錬であり、与党の悪しきを追求するのが野党第一党の役割であるところでですが、立場逆転では・・・。
 

 更に気になるのは組織としての民主党の危うさです。鳩山幹事長は本来、党の要として全てを把握し、最善の策をとらねばならないところ。しかし、今回のことに関して、途中まで蚊帳の外で正確な情報も入らなかったというのではどうしようもありません。

 結局、沈みかけた前原丸から皆が逃げ出し、後任の国対委員長もなり手がなく、長老の渡部元衆議院副議長が救いの手をさし伸ばさざるを得ない状況では何をかいわんやです。それにしても冷たいもので昨年の代表選挙で前原さんを押した面々はどうお考えなのでしょう。


 最後に責任問題ですが、このままだと事実上、国対委員長の辞任だけですんでしまいそうです。永田議員は民主党の党員停止を6ヶ月受けたところで次の選挙の公認を外されるわけでもありません。前原代表も党首を辞任するおつもりは無いようです。衆議院の懲罰委員会で除名までの厳しい決定は、本音を申し上げると世論の強い後押しがなければ、三分の二の数を持っている与党でも数の横暴との謗りを受けることを恐れ、そう簡単にはできないでしょう。
 除名の次に厳しい懲罰は30日の登院停止ですが、歳費が止められるわけでもなく、口の悪い人は「それなら、有給休暇とかわらない。」と言います。これではサラリーマンの方が同じ事をすれば厳しいと怒られるでしょう。除名の次に厳しい懲罰を別途造らなければならないと思います。(本人が辞任されれば別ですが。)


 とにかく、民主党が早く正常な野党として立ち直ることを望みます。我々自民党にとっても今の状態は決して良い状況ではありません。政権を担うことができる野党が存在して初めて切磋琢磨して緊張感ある国会運営ができるというものです。
 
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