田村のりひさホームページ

かわら版

●かわら版● 「通常国会が閉会して」

 長い国会も6月16日に実質的に閉会しました。いろんな事があった国会でしたが、沢山の職責が全うできほっとしています。子育て小委員長として、政府と調整のうえ「新しい少子化対策案」もまとめ上げることができ、猪口大臣、長勢官房副長官と食事をしながらの反省会ではいろんな苦労話に花が咲きました。勿論、これから対策案を実現していくためまだまだ気は抜けません。


 さて、永田問題から生じた民主党の混乱の末の小沢代表誕生でしたが、党首が変わるとこんなに対応も変わるのかを後半国会では実感しました。前原代表は若気の至りがあったのは事実ですが、政策に対する対応は良識的でした。反対する法案には徹底的に抵抗しましたが、必要性を感じる法案には法案修正も含め柔軟に応じてくれました。「話せばわかる野党の代表」「新しい時代の政治家」というイメージを我々も持っていたわけです。
 しかし、小沢代表は何でも与党に対しては反対という対応をとったため、国会が停滞したのは事実です。前回お話しました組織犯罪処罰法(共謀罪)に関しても与党が妥協して、与党案をあきらめ民主党案成立に努めようと持ちかけても、それに反対という信じられない決定をしました。自党が作った法案を反対するのですから訳がわかりません。小沢氏いわく「なぜ、賛成しないのか。」に対して「これを通して民主党に何か得はあるのか。与党が得することはする必要はない。」ということですから、何をかいわんやです。結局、小沢さんは政策より政局、来年の参議院選挙のためなら国民生活は関係ないわけです。


 今国会は政府提出法案の90%強を成立させることができました。しかし、同時に先程の組織犯罪処罰法、国民投票法、教育基本法、防衛省法、ねんきん機構法など重要法案を積み残しました。このような状況で国会を延長しないのはおかしいと民主党は言っています。しかし、元からこれらの法案を成立させるつもりが無く、何でも反対の小沢さんを相手にしていては1ヶ月程度の延長では十分ではありません。ここは一度国会を閉じて仕切りなおすのが正解でしょう。
 
 自民党はこれから総裁選がいよいよ本格化します。誰が立候補するかは、まだ確定していませんが総理になる人を決める選挙です、ご注目あれ。

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