田村のりひさホームページ

かわら版

●かわら版● 「京都出張三昧」

 総務省は人使いの荒い官庁で先週から二回に渡り京都日帰り出張が続きました。一回目は、五月十九日(土)、「がんばる地方応援懇談会IN京都」の開催で、副大臣としてがんばる地方応援プログラムの説明や質問、苦情、提言、エールなど何でも対応しなければなりません。

 もちろん、やらせではなく質問内容も予めとっていないので、ぶっつけ本番で結構大変ですが、すでに二月以来、三重県、岐阜県、山梨県、静岡県に引き続き五ヶ所目なので慣れたものです。京都も10人の市長、町長さんが参加いただき、熱心な議論が出されました。しかし、毎回ではありますが、厳しい地方の現状にもかかわらずそれに負けずがんばる地方魂には敬服です。

 さて、この「がんばる地方応援プログラム」は地域間格差を是正するために安倍総理肝いりで総務大臣に指示があった案件で地方に元気を取り戻していただくことを目的にスタートしました。
 具体的には地方交付税を財源に「活性化の為のプロジェクト」を実施した場合は特別交付税で上限三千万円を経費として交付し、又、地方の努力に応じて指標をもとに一般交付税から2200億円を交付することなどとなっています。全体で三千億円規模の事業であり、これをテコに是非とも地方に頑張っていただきたいと思います。


 懇談会では白熱した議論が展開され、「頑張っても成果が出ない地方はどうすればいいのか。」や「すでに頑張っているところにもメリットを。」など様々な意見を頂きました。しっかり参考にさせていただきます。また、地域の医師不足は深刻で各地域で厳しい声を聞きます。医療の分野は私の専門分野でもありますので、自民党の中で私もメンバーに入って医師不足の緊急対応施策を作っています。

 地方の財源不足のお話も多く出され、大臣提唱の「ふるさと納税」に対する期待も頂きました。これは自分が今住んでいるところ以外でふるさとの為に税金を納めることができるようにしようというもので、「育つまでは行政サービスを受けながら、税金を納められるようになった頃は都会で働いて、田舎に恩返しができないのはおかしい。」「地方にとっては教育や育児に税金がかかるのに、その後の恩恵が無い。」などの意見があります。技術的に難しい問題もありますが地方のため、ふるさとのために何とか実施していきたいと考えています。


 さて、二度目の京都出張は五月二十二日(火)です。今度は国際電気通信連合(ITU)の無線通信部門の会議が京都国際会議場で開催され、日本を代表して歓迎の講演をさせていただきました。この会議は次世代携帯電話の国際標準などを議論するところで、より便利で我々の生活の質を向上させる携帯端末の将来に関する重要な会議です。


 いつものごとく、英語でしたので苦労しながらのスピーチでしたが、一様、理解はしてもらえたようです。

 この日は、この10分の講演のために東京から6時間かけて往復をしましたが、2回の京都出張とも京都の町を移動中の車の窓から眺めただけで楽しみもできず、修学旅行生を恨めしげに思いながら・・・ 残念。


 
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