田村のりひさホームページ

かわら版

●かわら版● 「亀田問題に思う」

 涼しくなって少し風邪気味ですが、今週も忙しく国会を駆け回りました。
今国会は古巣の厚生労働関係に戻り、まさにライフワークである社会保障の仕事を主に行っています。

 党社会保障制度調査会長代理、介護委員長、厚生労働委員会理事、与党障害者問題プロジェクトチーム事務局長など多くの役職をいただいておりますが、高齢者医療制度の見直しでは現在、70歳から74歳の医療保険自己負担部分の1割から2割への負担増を来年の4月に控え、この凍結、また75歳以上の被用者保険の被扶養者の保険料免除など今月中に結論をだすべく検討しております。

 さて、テレビの今週の話題は亀田親子の陳謝と赤福問題でした。私は格闘技の大ファンの為、内藤×亀田の世界タイトルマッチもビデオ観戦しましたが酷い試合でした。JBCからペナルティーを与えられるのも当然、重いか、軽いかは議論ありますが、世界戦ですから仕方ないでしょう。

 私が亀田兄弟をマスコミではじめて知った頃は、これも演出で本当は礼儀正しいだろうなと思っていましたが、途中からそれが地であり、あまりにも横柄な態度に不快感を持ちました。兄弟が悪いと言うより、絶対的な存在であるお父さんの影響でしょうから、そこに大きな問題があるのでしょう。
 しかし、このような家庭が全くないかというと、稀かもしれませんが、無いわけではありません。違う点は親子4人でボクシング世界王者を目指した点(これは本来美談です。)とマスコミがこれを大きく取り上げたところでしょう。


 どこに、一番の問題があったのか?
 もし、一部テレビがココまで亀田親子を持ち上げなければ、彼らのうぬぼれ、また、社会との接し方は変わっていた筈です。なぜなら、それまでに大きく頭をたたかれることがあるからです。しかし、最後までTBSなどは亀田家を持ち上げた。内藤とのTBS世界戦中継は酷すぎた。まるで、亀田応援団でした。結果がこれです。しかし、亀田家にしてもてもそれに乗っていったわけですから、批判はまぬがれません。特に父亀田史郎氏はいい大人ですから、お互いに利用しあったのでしょう。


 ただ、テレビ等の影響力を忘れてはなりません。亀田家がどうなっても一個人だけの問題ですが、テレビをみてあの亀田選手の態度に勘違いをして憧れた少年、少女も沢山います。プロレスやK1などははじめからかなりの演出があり一種のショーであるとの認識が世間にはありますが、プロボクシング、特に世界戦となると、そこにあるのは真剣勝負のリアリティーです。ルールを含め、ある意味、秩序が違うわけです。ですから、許される言動、反則、演出に限度があります。もし、今のスタイルで亀田が行きたいのならば、K1やプライドでリアルな強さを求めるべきでしょうし、テレビもそこに持っていくべきだったでしょう。

 青少年に与えた影響を考えたとき、テレビを含むマスコミも反省をする部分は多分にあると思います。視聴率を取れるからと良きにつけ、悪しきにつけ亀田家を過剰に取り上げるべきではないと思います。

 勿論、結末に対する報道は必要ですし、正しいと感じますが・・・。

 亀田大毅選手、亀田家には本当意味でのチャンピオンを目指し、反省の中から頑張って欲しいものです。


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