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かわら版

●かわら版● 「なぜ今! 福田総理辞任」

 今年の夏は格別に暑く、「体にこたえるな。」と思っていたら、盆過ぎからは天候不順で各地で大雨、いや豪雨。災害が心配でなりません。しかし、嫌なことばかりでもなく、オリンピックでは地元、吉田さおり選手が女子レスリングで金メダル、ほかにも日本人選手の頑張りには勇気を貰いました。そして、今日もテニス界のニュー・ヒロー錦織圭君が何と全米オープンテニスでベスト16に入り、71年ぶりの快挙を成し遂げてくれました。今後も期待をしたいものです。


 ところがそんな余韻に浸っていたら突然、福田総理の辞任ニュースが飛び込んできました。(何が何だかわかりません。)新聞記者からもすぐさまインタビューの電話が鳴りっぱなし・・・。たぶん皆さんも戸惑われたことでしょう。
 テレビでの福田さんの会見を聴いて「このままでは臨時国会を乗り切れない。自分がここで退いて新しい方になったほうが国民のためになる。」というような趣旨であったと思いますが、それでも釈然としない。そうじゃないでしょうか。

 確かに、福田総理も気の毒なところはあります。今や民主党は自民党小沢派的な状況で、2大政党制といいながら政策中心の政治はできず、さながら自民党の派閥抗争的な政局中心の政治が続き、何でも反対。重要法案も審議拒否で動かず福田政権に手詰まり感がありました。そんな中での決断だったのでしょう。

 しかし、安部さんの時のように病に倒れたわけでもなし、ましてや8月に新内閣を発足したばかり、あの大臣たちはどうなるのでしょう・・・!!
辞任をするなら新内閣を造る前がタイミングで唐突過ぎて、意味がわかりません。


 国民の皆さんから見れば「今回の辞任は無責任この上ない」と思われても仕方ないと思います。私は総裁選挙で福田さんには1票を投じてはいませんが、もちろん自民党が選んだ総理ですので、深くお詫びを申し上げます。

 そもそも、なぜ、私が福田さんに総裁選で票を投じなかったかと言いますと、大臣経験が官房長官しかないということでした。大臣は各省庁の長で組織の最高責任者です。それなりの覚悟をもって人を使い、組織を動かす能力が要求されます。同時のその訓練にもなります。ですから、国の最高責任者の総理大臣になるためには普通、何度も大臣などの経験を積んでいくわけですが、福田さんは官房長官だけ。官房長官は組織の最高責任者ではなく内閣総理大臣の補佐的な役割です。つまり官房長官は自前の組織は持っておらず、重要な役割ではありますが、調整役がその主な職務で、総理をするにはこの経験だけでは経験不足と私は考えたからです。そういえば安部前総理も閣僚経験は官房長官だけでした。やはり偶然ではないでしょう。


 できればせめて、福田総理には臨時国会だけでも新閣僚で頑張っていただきたかったですが、いまさら言っても仕方ありません。

 すぐさま自民党の総裁選挙に入っていきます。誰がよいのか、まだどなたも立候補表明はしてませんが、今の日本の景気と閉塞感を見ていますと、今度は底抜けに明るいポジティブな方が良いと思います。そして、国民へのメッセージ力のある方。自民、民主共に福田さんと小沢さんではテレビでやり取りしていてもあまり明るくはなれませんでした。オリンピックとはいきませんが、世の中に元気を出していただけるようなそんな新総裁を早急に選び、しっかりした政治をしていきます。


 本当に申し訳ありません・・・。

 

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